受託飼育
受託飼育(SPF施設、コンベンショナル施設、ビニールアイソレーター)
弊社で作製した遺伝子改変動物(マウス/ラット)、既にお持ちの遺伝子改変動物や国内外の研究施設より分与を受ける遺伝子改変動物をお預かりし、
line確立や繁殖供給を行います。
■ SPF施設
| 飼育条件 | 温度23.0±2度、湿度50%±10%(各部屋完全独立制御) |
|---|---|
| 受託方式 | ラック貸し(マウス:最大30ケージ、ラット:最大20ケージ) |
| 対応動物種 | マウス、ラット(遺伝子改変動物対応) |
SPF施設内での受託飼育は弊社でのSPF化が必要となります。
(弊社でトランスジェニックマウスを作製した場合は不要、また、弊社の指定するブリーダー由来SPF動物は検疫後、飼育可能)
- ・ 作業内容には、交配・離乳・個体識別・断尾・月1回以上の現状報告書の作成費が含まれております。
- ・ オプション作業(別途費用)として、採血、体重測定などにも対応いたします。
- ・ 飼育動物の配送費用は、別途申し受けます。
■ コンベンショナル施設
滅菌できない器具器材や検体を持ち込んだ試験や研究者の方の弊社施設内での実験が可能です。
コンベンショナル施設内で遠心分離、外科的処置、解剖などが可能な実験室を完備しております。
| 飼育条件 | 温度23.0±2度 |
|---|---|
| 受託方式 | ラック貸し(マウス: 最大30ケージ、ラット最大20ケージ) |
| 対応動物種 | マウス、ラット(遺伝子改変動物対応) |
- ・ 作業内容には、交配・離乳・個体識別・断尾・月1回以上の現状報告書の作成費が含まれております。
- ・ オプション作業(別途費用)として、採血、体重測定、摂餌量測定、外科的処置、特殊な飼料などを用いた各種試験にも対応いたします。
- ・ 飼育動物の配送費用は、別途申し受けます。
■ ビニールアイソレータ
ビニールアイソレータを用いて完全隔離飼育を実施致します。
| 飼育条件 | 温度23.0±2度、湿度50%±10% |
|---|---|
| 受託方式 |
ビニールアイソレータによる完全隔離飼育 小型アイソレータ(マウス:最大10ケージ、ラット:最大3ケージ) 大型アイソレータ(マウス:最大30ケージ、ラット:最大20ケージ) |
| 対応動物種 | マウス、ラット(遺伝子改変動物対応) |
- ・ SPF化は不要です。
- ・ Germ line伝達確認・系統確立や輸入マウス・ラットの検疫に最適です。
- ・ 作業内容には、交配・離乳・個体識別・断尾・月1回以上の現状報告書の作成費が含まれております。
- ・ 飼育動物の配送費用は、別途申し受けます。
マウス・ラットのSPF化
既に維持されている系統や国内外の研究施設より分与を受けるマウス/ラットの胚移植法によるSPF化*1を行います。
弊社では、子宮切断術では除去しにくい胎盤感染する病原微生物も除去可能な胚移植法を用いております。
子宮切断術によるSPF化については別途お問い合わせ下さい。
| SPF化方法 | 胚移植法 |
|---|---|
| ご提供いただくもの | 体外受精の場合*2: 雄2匹以上 自然交配の場合*2: 雄5匹以上 ホモで維持の場合*3: 雄5匹、雌10匹以上 ご提供いただく雄は繁殖経験のある10~20週齢が望ましい |
| 基本作業期間 | 約3ヵ月 |
- ※1 胚移植法によるSPFマウスの作出法、木藤実,林直木,片山万貴,図解実験動物技術集II p2-7(アドスリー)
- ※2 ヘテロ×野生型又はホモ×野生型の組み合わせでSPF化を実施する場合、雌については採卵に適した週齢、匹数をブリーダーより
入手可能な場合に限ります。 - ※3 ご提供いただく雌の週齢は系統により異なります。
注) 改変した遺伝子および系統により、体外受精・ガラス化保存胚の個体化成績が低い場合がございます。
■ 弊社の標準微生物検査項目
| モニタリング項目 | マウス | ラット | |||
|---|---|---|---|---|---|
| 弊社マウス SPF項目 |
弊社定期的 モニタリング項目 |
弊社ラット SPF項目 |
弊社定期的 モニタリング項目 |
||
| 1 | Senndai virus センダイウイルス(HVJ) |
◎ | ☆ | ◎ | ☆ |
| 2 | Mouse hepatitis virus マウス肝炎ウイルス(MHV) Sialodacryoadenitis virus 唾液腺涙腺炎ウイルス(SDAV) |
◎ | ☆ | ◎ | ☆ |
| 3 | Ectrpmelia virus エクトロメリアウイルス |
★ | |||
| 4 | Mouse adeno virus マウスアデノウイルス |
★ | |||
| 5 | Lymphocytic choriomeningitis virus LCM(リンパ球性脈絡髄膜炎)ウイルス |
★ | |||
| 6 | Mycoplasma spp. マイコプラズマ |
◎ | ☆ | ◎ | ☆ |
| 7 | Clostridium piliforme ティザー菌 |
◎ | ☆ | ◎ | ☆ |
| 8 | Salmonella spp. サルモネラ菌 |
◎ | ☆ | ◎ | ☆ |
| 9 | Citrobacter rodentium 腸粘膜肥厚症菌 |
◎ | ☆ | ||
| 10 | Corynebacterium kutscheri ネズミコリネ菌 |
◎ | ☆ | ◎ | ☆ |
| 11 | Pasteurella pneumotroplca 肺パスツレラ菌 |
◎ | ☆ | ◎ | ☆ |
| 12 | Giardia muris/Spironucleus muris 消化管内原虫 (ジアルジア、スピロヌクレウスのみ) |
◎ | ☆ | ◎ | ☆ |
| 13 | Ectoparasites 外部寄生虫 |
◎ | ☆ | ◎ | ☆ |
| 14 | Syphacia app. ネズミ盲腸蟯虫 |
◎ | ☆ | ◎ | ☆ |
| 15 | Pseudomonas aeruginesa 緑膿菌 |
☆ | ☆ | ||
| 16 | Dermatophytes 白癬菌 |
◎ | ☆ | ◎ | ☆ |
| 17 | Helicobacter hepaticus ヘリコバクターヘパティカス |
☆ | |||
| 18 | Hanta Virus 腎症候性出血熱ウイルス |
◎ | ★ | ||
| 19 | Streptococcus pneumoniae 肺炎球菌 |
◎ | ☆ | ||
| 20 | Bordetella bronchiseptica 気管支敗血症菌 |
◎ | ☆ | ||
◎ SPF検査項目
☆ 毎月実施(◎項目以外は毎月検査は実施致しますがSPF管理項目ではございません。)
★ 4回/年実施(◎項目以外は4回/年検査は実施致しますがSPF管理項目ではございません)
*検査予定月以外での検査依頼はオプション(有料)
【注意】
消化管内原注(トリコモナス、アメーバ等非病原性原虫)及び、H. hepaticus以外のヘリコバクターについての検査が必要な場合は、
オプション(有料)となります。
マウス胚の超低温保存
弊社で繁殖供給している系統や、既にお持ちの系統の胚の超低温保存を実施いたします。
ラット、ウサギ胚の凍結保存については、別途お問い合わせ下さい。。
| 胚保存方法 | DAP213を用いたガラス化保存 |
|---|---|
| 胚の保存ステージ | 2細胞期胚(他のステージも対応可能) |
| 微生物検査項目 | 上記参照 |
| 個体化試験 | 胚保存後、保存成績を確認する為、保存した胚の一部を直ちに融解し、個体化成績を確認します。 (系統により個体化成績が低い場合があります) |
| ご提供いただくもの | 体外受精の場合*1: 雄2匹 自然交配の場合*1: 雄5匹以上 ホモで維持する場合*2: 雄5匹、雌10匹以上 ご提供いただく雄は繁殖経験のある10~20週齢が望ましい *1:ヘテロ×野生型または、ホモ×野生型の組合わせでSPF化を実施する場合で、 |
| 基本作業期間 | 1 ガラス化保存
5日(過排卵誘起処理を含む) 2 個体化試験 3週間~ |

