動物検査・ヒト検査
免疫血清検査 オウム病抗体検査
- 検査概要
| 検査方法 | 間接蛍光抗体法(IFA) |
|---|---|
| 検査材料 | 血清 |
| 必要量 | 0.5~1.0mL |
| 保存方法 | 凍結 |
| 所要日数 | 5営業日 |
- 原理
感染細胞を固定した細胞スライドを抗原とし,血清中の抗コクシエラ抗体をFITC標識した二次抗体で検出します。
- 人獣共通感染症とは?
ヒトとヒト以外の脊椎動物の双方が羅患する感染症で、動物からヒトだけでなく、ヒト本来の感染症が動物に伝搬するものも含みます。
ヒト感染症1415種のうち、868種(61%)は人獣共通感染症です。
病原体としては、細菌・ウイルス・真菌・原虫・寄生虫等があり、このうち33%がヒトからヒトへ感染する可能性があります。
- 伝播経路と人獣共通感染症
| 伝播経路 | 具体例 | 人獣共通感染症の例 | |
|---|---|---|---|
| 直接伝播 | 咬傷 | 狂犬病 | |
| なめられ | パスツレラ症 | ||
| 引っ掻き傷 | ネコ引っ掻き病 | ||
| 咳・くしゃみ | 結核 トキソプラズマ症 |
||
| 排泄物 | オウム病 | ||
| 間接伝播 | 環境媒介 | 水系汚染 | クリプトスポリジウム症 |
| 土壌汚染 | 炭疽 Q熱 |
||
| ベクター | ダニ | 回帰熱 ウエストナイル熱 | |
| カ | 日本脳炎 | ||
| ノミ | ペスト | ||
| 巻き貝 | 日本住血吸虫 | ||
| 動物性食品 | 肉 魚肉 |
有鉤条虫症,サルモネラ症 アニサキス症 |
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- オウム病とは?
クラミジアの一種であるChlamydophila psittaciを原因菌とする人獣共通感染症のひとつで感染症法の第4類に指定されています。
19世紀末に、ヨーロッパにおいて外来のオウムなどの愛玩鳥と人の重症肺炎の関連が疑われて以来、世界中で鳥からヒトに感染し、時には重症化して死亡することもある重要な感染症です。
感染経路
主として、オウムやインコなどの愛玩用の鳥の排泄物からの吸入感染
臨床症状
潜伏期間は1~2週間で、病型にはインフルエンザ様の症状を呈する異型肺炎、肺炎症状が顕著ではない敗血症症状を呈する型と、肺臓炎の型があります。
高熱で突然発症する例が多く、頭痛、全身倦怠感、筋肉痛、関節痛などがみられます。
感受性
テトラサイクリン系抗生剤


