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組換えアデノウイルス

組換えアデノウイルス

  • 組換えアデノウイルスの作製(宮崎法)

本受託サービスは大阪大学大学院医学系研究科 宮崎純一教授が開発された、部位特異的組換え法を利用した組換えアデノウイルス作製法を利用したサービスです。

目的遺伝子が挿入されたプラスミドをご提供頂き、制限酵素消化法により発現カセット部位を切り出し、コスミドベクター(pAFC3)への連結するところから、293細胞へのトランスフェクション、得られる組換えアデノウイルスの力価測定を実施します。

様々な増殖細胞だけではなく、増殖停止期の細胞に感染・遺伝子を導入できるアデノウイルスの特徴を利用し、調製した組換えアデノウイルスを実験動物(マウス、ラット)へ投与を行う実験等を一貫してお引き受けし、組換えアデノウイルス感染動物を用いた行動解析をはじめとした各種薬理・薬効試験を対応することができます。

  • 特長
  • ・ 細胞への遺伝子導入だけではなく、動物個体にも遺伝子の導入が可能です。
  • ・ 強力なCAGプロモーターを使用した組換えアデノウイルスの作製ができます。
  • ・ 高力価のウイルス液が調製可能です。
  • ・ 一般的な調製法と比較して迅速かつ効率よく組換えアデノウイルスを調製できます。
  • 原理

組換えアデノウイルス作製において、従来法は手順が煩雑で作製効率が低いという問題がありましたが、当社では大阪大学大学院医学系研究科の宮崎純一博士らによって開発された部位特異的組換え法を利用した迅速で効率の良い組換えアデノウイルス作製法(宮崎法)にて実施いたします。

宮崎法では発現カセットをアデノウイルスゲノムのE1、E3領域をFRTで挟まれたコスミドに置き換えたベクターに組込み、FLP発現プラスミドと共に293細胞にコトランスフェクションします。293細胞内でFLP recombinaseの働きにより、FRTで挟まれたコスミド部分が切り出され38 kb以下のサイズになることにより発現カセットを持つ組換えアデノウイルス粒子として産生されます。

部位特異的組換えを利用した組換えアデノウイルスの作製法(宮崎法)

<資料>
(長浜研での実施例)

<備考>
研究開発にかかる遺伝子組換え生物等の第二種使用等に当たって執るべき拡散防止措置の区分がP3レベル以上の実験はお引き受けできません。
導入する遺伝子の性質により目的の組換えアデノウイルスが得られないことや十分な力価の組換えアデノウイルス溶液の調製が出来ない場合があります。

  • 受託サービス概要
サービス名 サイズ カタログ番号
組換えアデノウイルスの作製
 ・ コスミドベクターへの発現カセットの連結
 ・ コスミドベクター、FLP発現プラスミドの293細胞へのコトランスフェクション力価測定
1式 GMEX-ADV-CON
組換えアデノウイルスの増幅・精製・力価測定
 ・ 目的スケールによる組換えアデノウイルスの増幅精製力価測定
1式 GMEX-ADV-AMP
マウス/ラットへの遺伝子導入
 ・ 組換えアデノウイルスのマウス/ラットへの投与実験(尾静脈、腹腔内、その他)
 ・ 組換えアデノウイルス感染動物の維持
 ・ サンプル調製(臓器採取、体重測定、採血等)
 ・ 組換えアデノウイルス感染動物の行動解析などの薬理・薬効試験
1式 GMEX-ADV-INF
  • 納期
  •  ・ 組換えアデノウイルス作製 2.5ヶ月
  •  ・ 組換えアデノウイルスの増幅、精製、力価測定 2ヶ月~
  • 推奨サンプル形体・量
  •  ・ 組換えコスミド作製依頼 : 50 ng/mL以上の発現プラスミドDNAを100mL以上
  •  ・ 組換えアデノウイルスの増幅 : 組換えアデノウイルス液を1mL以上
  • サンプル送付先
  • オリエンタル酵母工業(株)長浜生物科学研究所
  • 作業担当先:
  •  ・ オリエンタル酵母工業(株)長浜生物科学研究所 (株)日本バイオリサーチセンター オリエンタルバイオサービス 神戸BMラボラトリー

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